女医の婚活

私の職業は内科医です。

10年彼氏のいなかった私が、一念発起し婚活、30代前半で会社員の夫と結婚しました。

女医は1/3結婚せず、1/3結婚するも離婚、1/3しか幸せな結婚はできない、なんて話はよく聞かされます。もう耳がタコになるくらい「女医は結婚できない」と言われ続けます、男性の先輩に。

実際のどうなの??医学生や研修医だった私はとにかくいろんな女医さんに話を聞きました。

その結果「なぁんだ、幸せな結婚をしてる人もたくさんいるし、そうでなくても皆まぁ幸せそうだ」という能天気な結論に達しました。

そして、気付けば周囲の友人はほぼ全員結婚、私は10年彼氏なし…さすがに焦りました。

これを読んでいるあなたも、もしかして私と同じタイプののんびりさん?早々に心配してるしっかりさん?興味本位で高見見物の男性医師?

誰でもいいんです、誰かに役に立つかもしれない女医の婚活!書きます!

 

ポイントは

1結婚相手探しは「車選びと同じだ」

2言語化できない理想は実現できない

3ビビッと婚にも理由がある

です!

 

ごめんなさい、続きはまた書きます。

 

 

両立は200点を目指すな

これは昔の私にむけて書いているような言葉です

両立は200点を目指すな!

併せて100点で良いのです。

 

つまりそれぞれ50点でも、どっちか赤点でもいいのです。

 

自分では「完璧主義とは思っていない」けど知らず知らずのうちに100点でないことに後ろめたさを抱えている人は多いはず

特に女性に多い傾向があるそうです

私もそうでした。

 

子育ても仕事も中途半端、そんな風に悲しむのはもうやめよう。

息子が今日も元気だ「それだけで満点」

今日もひとまず仕事にでかけた「それだけで満点」

おっと、200点になった、違うんです「併せて100点でいい」と言いたかったのです。

 

もう1つ出会ってなるほどと思った言葉

「人生はトレードオフ

得るものあれば失うものあり、失うものあれば得るものあり

 

完璧な子育てを手放す代わりに「笑顔でいられる心の余裕」を

独身時代のような無制限で身軽な働き方を手放す代わりに「限られた時間の中で効率よく働く方法」に

 

 

今日も忙しい両立生活を送る皆様お疲れ様です

本当にお疲れ様です

良い週末をお過ごしください

 

 

 

 

子育ても仕事も楽しいと叫びたい!その2

先日同じタイトルで記事を書きました。

このタイトルの着想は、音声メディアVoicyの小田木朝子さんの「両立サプリ」という番組から頂きました。

小田木さんは「育休スクラ」という育休中の女性むけのオンラインスクールを運営している方です。

私が育休中であったのでこの番組に興味を持って聞き始めたのですが、ぜひ、女性だけでなく「子育ても仕事も楽しいと叫びたい」と思う方は聞いてみてください。

番組の冒頭に「仕事が好きだし楽しいと言い合える女性が増えることが幸せ」とおっしゃっています。

同意~!と思い毎日聞いています。

また「育休スクラ」の無料オンラインイベントにも2度参加させてもらいました。

その内容が素晴らしいんです。

一番感動したのが「両立のためのスキルには再現性のあるノウハウがある」という考え。

まさに、私はこれから多くの方とそのスキルを共有していきたいです。

小田木さんの番組、ぜひ聞いてみてくださいね。

 

子育ても仕事も楽しいと叫びたい!

子育てと仕事の両立は大変、でも子育ては楽しいし、仕事も楽しい。

でも、どっちも楽しい~!!と大声で言いにくい…

と感じているのは私だけではないはず。

子供と仕事どっちが大事なの?なんていう姑、私にはいませんが、親世代では「小さい子供を預けるなんて可哀そう」という認識は未だ根深い。

子供が大事なのは大前提、大事じゃない人なんていない。

でもその上で仕事も生活のためには大事。

生活のため、その仕事に楽しさや充実を求めると「贅沢」と言われてしまう。

一度きりの人生、贅沢で何が悪いんだ!と私は言いたい。

そんな本音と裏腹に、「患者さんのため」と体力と気力を削りながら働く同僚を見て、つい「贅沢してごめんなさい…」と言ってしまうのです。

だから普段思い切って言えない本音をここでは言います。

悪いのは「長時間労働ありきの環境」「システム」「悪習」です。

変えましょう、私たちの世代で。

叫びましょう!子育ても仕事も楽しいと!

 

最近読んだ「フィンランド人はなぜ午後4時に仕事が終わるのか」

にはこう書いてありました。

幸福度No.1と言われるフィンランドには

仕事も人生も充実させたいという気持ちは誰しも持っている

その欲求を正直に他の人とオープンに語ることが許され

その分相手の欲求も許容する寛容さがある。

 

まずは正直に語るところから始めてみませんか?

 

 

はじめまして、こんにちは

はじめまして安子です。

アンコと読んでください。

餡子が好きな丸顔昭和生まれです。

嫌なことがあった日も甘いものを食べれば元気が出て、よく寝たら次の日にはわすれている楽観的な性格です。

でも、本当は嫌なこと、モヤモヤしていることは忘れ去ってしまうのでなく、経験として蓄積し、明日に活かしていかなければならない、と40直前の今気づきました。

モヤモヤを外在化し、言語化していく事の大切さを実感し、Twitterやブログを書くようになりました。

そして、読んで欲しい対象を「昔の自分」として書いていこうと思います。

私は医師です。最近は女性医師が増えているにもかかわらず、医業会はまだまだ「ダイバーシティ」という言葉とは程遠く、何よりもそのことにモヤモヤを抱えています。

そんなモヤモヤを10年以上放置してきました。

2児の母となった私が、今の気持ちを言葉にし、課題感を持ってモヤモヤと向き合うことで「誰か」に気付きと小さな幸せを届けられるといいな、あわよくば仲間が見つかると良いなと思い、今日からこのブログを始めたいと思います。

 

よろしくお願いします!